航空会社が瞬間移動を開発中

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | ビジネスモデル,将来への投資,将来予測 | 日曜日 7 10月 2018 8:35 AM

【fjコンサルタンツ365日Blog:3574投稿目】

航空会社の将来不安

航空会社会社には将来不安があります。

それは人が移動しなくなる不安です。

言い換えると

・移動しなくてもいい世界になってしまうこと

の不安です。

 

最近の20代男性は休みの日に外に出る率が

減少しています。

 

娯楽が家の中で完結してしまうからです。

家の中で満足できる環境ができつつある

ということです。

 

こうした環境の変化に不安を覚える業界の

ひとつが航空会社なのです。

 

分身が移動する

もうひとつ、移動しなくてもいい環境というのが

バーチャルリアリティの世界。

 

自分の分身が移動してくれる環境です。

打ち合わせのための移動がなくなるというとです。

 

あたかも同じ空間にいるような環境を

バーチャルの中につくることができるのです。

 

それが実現すれば移動は不要になります。

こうした環境変化のリスクを逆に自分たちで

開発する動きがあります。

 

開発内容は瞬間移動

 

瞬間移動とは分身が移動すること。

観光地にいるロボットが動き、触る

ことを仮想体験できるしくみです。

プロジェクト名は

ANA AVATAR VISION

具体的には

ANA

の内容です。

https://www.ana.co.jp/group/pr/201803/20180313.html

 

具体的には

・ANA AVATAR MUSEUM

・ANA AVATAR FISHING

・ANA AVATAR DIVING

などが予定されています。

 

水族館と提携して実証実験を行う予定に

なっています。

 

自分たちの仕事を奪うものを逆に開発

自分たちの将来不安な点を逆に開発してしまう

という姿勢です。

 

これにはメリットも大きいです。

瞬間移動、仮想体験が現実的になる

時期を正確に読み取ることが可能です。

 

この技術ではまだ普及しない、

このコストではまだ広がらない、

という判断もできますし、

技術革新があったときに瞬時にキャッチアップ

できるのです。

 

本気で開発してしまうと会社がなくなってしまい

ますが結局のところ大きな影響を受けてしまうのなら

チャンスととらえ積極的に取り組む姿勢は

評価できます。

 

コダックという会社がデジタルカメラを開発して

会社が消滅しました。

 

そんなことも起こりうるのがビジネスの世界ですが

ただ待っていても何も解決しません。

 

昨日取り上げたトヨタ自動車についても同じ姿勢です。

「ビッグデータの強さを感じた」

 

待って減少するなら積極的に攻めてみよう

という判断は常に持ち続けるものだと感じます。