fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

仕事が楽しいと感じる人、感じない人

仕事が楽しいと感じる人、感じない人

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〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳

仕事は良いこととマイナスなことが同時に起こるもの

仕事が楽しい!と感じる時間と仕事がつまらないと感じる時間。
このふたつの時間が交互にあらわれては消えていく。

仕事はその繰り返しに過ぎないのかもしれません。
「人生はプラスマイナス:ゼロになる」
と言っている人もいます。プラスに振れたりマイナスに振れたり
して過ぎていくもの。

時には良いことが起こるのですが、その一方で同時にマイナスな
ことも発生することもないわけではありません。

仕事をしていると特に感じます。
それが仕事だ、と言われればそうなのですが、こうした現象を
楽しいと感じる人にフォーカスして考えてみたいと思います。

8割は良くないことばかり

「 8割が良くないこと(わるい)報告ばかり」と、書籍の中で
書いている経営者がいました。

それを読んだ20代の頃、仕事はそんなにマイナスの事ばかりなの
だろうかと感じたことがあります。

実際にはどうなのでしょうか。
その点を数値化しながら立場ごとに考えてみます。

経営者だと9:1

経営者の場合、仕事のほとんどが問題解決になります。
そのため仕事の中で【▲良くない事:良いこと◯】の割合は9:1くらいまで
極端になると思います。

仕事をしていると報告相談がありますがその内容がトラブルで
あったり、問題が発生したり、壁にぶつかったりといった内容
ばかりなのです。

そのため経営者の仕事の姿勢は【トラブルウェルカム】に至るのが
普通です。毎日小さな問題が発生しているとだんだんと慌てず落ち
着いて対処できるようになるからです。

経験の範疇で問題が起こっている場合はすぐに解決できるようにも
なります。
予想していた範囲で問題が起こっても想定内なので緊張することも
ありません。

ただ予想超えたことが発生した場合はさすがにストレスを感じます。
大口のお客様が突然解約になったり、社員の大量離脱が起こったり
した時はさすがに大きなストレスを感じるものです。

では経営者にとって何が仕事の楽しみなのでしょうか。

経営者にとって仕事の楽しみとは

経営者にとって仕事の楽しみとは目標としていることを実現
することです。

ただ計画通りに実現しても小さな喜びでしかありません。
予想外の結果が大きく出たときに楽しみと喜びを同時に味わうのです。

しかもそれが世の中に広まったときに、世の中に対して影響与えた、
貢献したという気持ちにも至ります。
その見返りとして報酬という形でさらに満足感を得ています。

このように経営者はゴール地点の達成感が大きいので途中の困難さ
を感じにくい構造だといえるでしょう。

リーダーだと7:3

リーダーの場合、チーム(部署)のスタッフからの相談される
ことが仕事。

そのため、おのずと問題が発生したこと、困難な状況が集まって
くる立場にいます。

良い報告は仕事の成果が出た時や、プロジェクトなどの進捗が
スムーズに進んでいるときです。

プラスのこと、マイナスのことを数値であらわせば
【▲良くない事:良いこと◯】7:3
という数値になるでしょう。

リーダーの仕事の楽しみとは

リーダーは現場で仕事をしているので仕事のすべてを目にする
ことができます。

小さな成功、プロセスの成功なども知ることができる立場なので
経営者と比較して数値が大きくなると考えます。

また、スタッフと一緒に仕事をしたという連帯感も味わうことが
できるので、仕事における良いことの割合は増えていきます。

ただ、仕事がうまくまわらない、結果が出ない時はストレスが
大きく、マイナス部分が増えるので仕事の半分以上(7割)は
マイナスなことばかりが続くのが普通でしょう。

スタッフだと5:5

スタッフでは仕事における【▲良くない事:良いこと◯】は
5:5
になりプラスマイナスゼロの均等になります。

仕事に取り組みながら、永遠にマイナスがことが続くことも
ほとんどありませんし、マイナスがあればすぐにプラスのことも
発生しやすい状況です。

スタッフの仕事の楽しみは

ではプラスマイナスゼロの時に楽しいとはどのようなことを
指しているのでしょうか。

それは、自分の裁量権が増えていく時です。
小さな仕事の積み重ねの中から少しでも大きな仕事を任されて
いくことが仕事の楽しみになります。

小さい仕事だけでは楽しみは増えていかないということ。
たとえば嫌なこと、マイナスなことがほとんど発生しない
状況は何かが物足りないかもしれないのです。

まとめ

経営者、リーダー、スタッフと立場ごとの
【▲良くない事:良いこと◯】を考えてみました。

9:1
7:3
5:5
と基準を設けましたが、これはあくまで目安に
すぎません。

ここを基準として、もしマイナスな割合が少ないと
感じたらチャレンジ部分が少ないと感じるのも
ひとつの方法です。

無謀なことをする必要もありませんし、リスクを取る
必要もありませんが、仕事において困難さという
マイナスなことは常に発生している方が常態だと
考えています。

そう、
困難さに立ち向かう楽しさを覚えてしまえば最強だと
いうことです。

今回考察した、仕事の状況を判断する方法を身につけておけば
成長も加速するでしょう。
一度試して振り返ってみてください。