fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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仕事の移動効率化は移動しないことから考える

運転

【fjconsultants365日Blog:4,054投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

どうしてその割り振り?

仕事の割り振りをお客様ごとに担当者をつけることは普通です。
しかし、歴史ある会社では、理由なく担当者割り振りをしている
場合があります。

「なぜ、このような割り振りになっているのですか」
「、、、、昔からそうなので」
と理由が見当たりません。

あえて言うならば、社歴のもっとも長いスタッフが優先的に
決めていただけでした。
そのため、移動にムダがあり仕事の効率、生産性が低かったのです。

移動のムダは、どこまで損失があるのでしょうか。

「日本では車の移動時間の4割で渋滞に巻き込まれる。
時間を浪費したあげく、年間約280万人分の労働力を失うとされる。
経済損失は10兆円規模に達する」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55024250Q0A130C2TL1000/

上記のように、4割で渋滞に巻き込まれ、ムダが発生しています。
移動は、効率がわるい。
まだ効率化されていない残された分野の一つです。

先ほどの事例にあった意味のない担当振り分けは、ベテランスタッフに
とっては顧客が変わらず楽な状態でした。
部分最適な状態。
しかし、会社にとっては移動距離が長くムダ。
全体最適になっていませんでした。

そのため、エリアごとの担当分けにするように進めて行くことに。
そこに抵抗があるのは当然ですが、それを取り除くのが経営の仕事です。
あくまでも会社全体の業績が優先されるべき部分です。
そうなっていないのが仕事の現場。
当人たちはわかっているけど何もできない部分でもあるのです。

運転

移動のムダを減らす

移動のムダを減らすには移動ルートの選択が不可欠。
何も考えずいつも同じ道を通っている人には教育が必要です。

たとえば、移動ルートは左回り、左折ばかりのルートの方が効率がいい。
交差点で右折の方が時間がかかるから。
宅配便は左折優先のルートで回っている。

ほかにも、時間がかかる地点、
・たとえば橋を渡る
・渋滞しやすい合流地点
は避けるルートも知っておくことです。

タクシーの運転手は渋滞を避けるルートを知っており、
器用にルートを使い分けしています。

あまりにも裏道ばかりですと事故の危険性が高くなってしまいますが、
ゆっくり安全確認をしながら時間的余裕を持ちながら移動すれば
問題はありません。

事故する人

事故はある特定の人に多く、時間が間に合わないときに起こす、
という特徴があります。

特定の人に集中するのは、
・注意力不足
・危険察知能力が低い
人が何度も軽い事故を起こしているのです。

これ、なぜか例外はありません。
なので何度も起こす人には、クドイほど注意喚起を促しています。
言われている本人は自覚がないのか、注意喚起されると
嫌な顔をするか、反論をしてきます。
やはり自覚がないことが欠点だと感じます。

まとめ

今後は
・移動しない
ことも視野に入れて全体最適することになりそうです。
移動が必要なのは、
・物理的にモノを運ぶとき
・現地で作業をするとき
だけ。
究極はそうなります。

それもアウトソーシングできるので、ビジネスは
移動しない割合が増えていくのでしょう。

必要なコミュニケーションだけを見極めて全体最適を
デザインすることが経営の主軸になると予想しています。