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経営者は顧客適合から考える次の戦略にいつ取り掛かるのか

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【fjconsultants365日Blog:4,105投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

次の戦略、次の一手は

この時期に新商品開発を積極的に仕掛けている会社があります。
新サービスのリリースを企画している企業もあります。

時間に余裕ができている状況で『次の戦略』に手をつけられる企業です。
その一方で、仕事が減り、売上が伸びず、切羽詰まって営業したり
宣伝している企業も見えてきました。

仕事欲しさに、安値受注や無理やりな内容で仕事を請け負ったりしています。
基礎がない状態になっていないのか心配になるところです。

こんなとき次の一手はどこから取り組めばいいのでしょうか。
そこを考えてみたいと思います。

コミケ

原則は顧客に合わせる

ビジネスには原則があります。
原則を外してビジネスはできません。
そう考えるとシンプルな構造です。

社会が変化しているとき、頭に浮かべる原則は『顧客の変化』だけです。
顧客の変化に合わせて、こちらも提供する商品・サービスを変化させる。
それだけです。

ただ、急激な売上減少になってしまうとそれどころではなくなってしまいます。
しかし、原則は外せません。
1度立ち止まって見直してみる。

【うちの商品・サービスは顧客に適合しているのか?】
そこからです。
ズレている場合は軌道修正をする。
その点は避けられません。

目先にとらわれない

目先の受注欲しさに、顧客の無理難題を聞き入れることが
「顧客適合」
ではありません。

顧客の要望をそのまま受け入れるのではなく、もうひとつ上の視点から
解決へと導く商品・サービスを提案するのが「顧客適合」です。

「こうしてほしい」
「このような結果を出してほしい」
と顧客から言われたときに、素直に返答できるかがカギです。

実力がある人ほど、
「ここまでは実現可能、これ以上は未知(不可能)です
と明確に答えます。

そうでない人は
「それもできます、これもできます、あれもできます、全部できます」
と答えてしまいます。

これでは本末転倒。
顧客のために考えておらず、自分の受注のために答えているだけです。

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まとめ

いかなる時期も次の戦略に取りかかりたい。
理由は「顧客が変化するから」です。

市場変化という表現もありますが根本は顧客が変わっていくので
顧客判断が変わるだけです。

その変化する顧客判断に適合させるのが次の戦略であり、
新規商品・サービスの開発へとつながります。
ある意味、楽しい時期に来ています。

この5年間は既定路線に沿った商品・サービスが売れてきました。
規模が優位になる時期。
これが逆転するからです。
想像しなかった商品・サービスが広がる可能性が増えています